虚弱体質の人は、よく風邪を引くので、それがお悩みのようですね。
では、どうして風邪を引くのでしょうか。
風邪という病名はなく、病名が付く前の症状の出た状態で、比較的早く治るものを風邪といいます。
風邪の症状には、発熱や咳、鼻水、喉の痛み、頭痛、筋肉痛などがあります。
風邪をひきやすい人は、免疫力や自然治癒力が低下しているのが原因です。
『風邪は万病の元』というように、小さな症状でもよくあるという場合には、体の機能が衰えているサインです。
現代の日本は風邪をひかないようにと除菌に気をつける傾向にありますが、やるべきことは除菌ではなく体内の免疫力や治癒力を高めることです。
食事や生活の習慣で間違っているサインと素直な気持ちで、受け取り改善をしていきましょう。
また、気持ちも大きく左右します。
嫌なことでも前向きに取り組んだり、人生に楽しいことを見つけることで、風邪はひきにくくなります。
体も心も食べ物で作られると意識をして、食事に気をつけて生活をしましょう。
どちらにしても、風邪をこじらせると内臓を傷めて病名のつく病気になる可能性もあります。
「いつものことだから」という受け身な気持ちはやめ、「今だから自分で治す」という意識で生活をしましょう。
虚弱体質を改善する食事
虚弱体質を改善するためには、
・代謝を促し、排泄力を高める
・免疫力を高める
・身体を温める
・動物性食品と油脂から発生した老廃物を分解排除する
・代謝を促し、排泄力を高める食品(老廃物は、消化吸収しにくいものが原因)
・免疫力を高める
ねぎ、にら、長ネギ、
玉ねぎ、わけぎ、らっきょう、
本葛、きのこ
・粘膜を丈夫にする
・身体を温める
・動物性食品と油脂から発生した老廃物を分解排除する
控えたほうが良い食品
・老廃物になりやすい食品
・体を冷やす食品
・加工食品
・老廃物になりやすい食品
肉類、魚介類、卵などの動物性食品
・体を冷やす食品
生野菜(特に夏野菜)、果物(特に南国のもの)、スムージー、精製された食品、アルコール、ジュース、香辛料、菓子
・加工食品
過度に調理された食品(たとえ菜食でも、素材を加工しすぎている物は控える)
天然のものでも香料や着色料を添加してあるものは控える。
輸入による加工(防虫剤、防腐剤、防カビ剤)
風邪をひきにくくするために摂りたい機能性食品
免疫力強化・細胞の修復力を高める
抗菌、抗炎症、鎮痛作用
風邪をひきにくくするために摂りたい栄養素
・ビタミンC
柿茶、緑茶粉末、ローズヒップティ
・ケルセチン(抗菌、抗炎症、鎮痛作用)
プロポリス、イチョウ葉エキス、りんご、みかん、ブロッコリー、パセリ、モロヘイヤ、緑茶、ルイボスティー
・ショウガオール(水分代謝、血行促進作用)
金時ショウガ(乾燥)
・アリシン(新陳代謝促進、発汗、解熱、制菌作用、疲労回復、膵臓機能の活性化)
にんにく、玉ねぎ、ユリ科のネギ類
・ダイゼイン(筋肉のけいれんを抑え、血液循環を促進させる)
葛、大豆(大豆は体を冷やす働きがあるので、豆乳などで取るのではなく味噌などの発酵食品で摂る)
・カテキン(抗ウイルス、抗菌作用)
緑茶粉末、ローズヒップティ
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