腸内環境を改善するためには、断食がおすすめです。
でも本格的な断食は、施設や専門家が一緒でないと怖いですよね。
そこでおすすめするのがお手軽にできるプチ断食。
これで断食なの?と思うほど簡単で辛くありません。
プチ断食
プチ断食とは、18時間以上普通食をしないことで胃を空っぽにして代謝を高める方法のことです。
また、食べずに断食をするだけでなく、代替断食でもある程度の効果を見込めます。
プチ断食の注意点
- プチ断食で、頭痛、吐き気、腰痛、ふらつきなどの症状がでた場合は、無理をせずすぐにおやめ下さい。
- プチ断食後の食事は、肉や揚げ物、卵、パン(焼いた小麦粉)は避け、ご飯と味噌汁、梅干しで良く噛んで食事をしましょう。
- プチ断食中は、水分と塩分をこまめに摂って下さい。
- トイレを我慢することのないように、すぐに行ける環境の中で行って下さい。
- 無理のない程度に散歩などの軽い運動を行って下さい。
プチ断食の方法
私のおすすめするプチ断食は、睡眠時間を使って18時間以上、
固形物を食べないという方法です。
簡単にで云うと、果糖やハチミツなどの甘みを含むジュースは液体でも飲んではいけませんが、お茶や水は何倍飲もうと問題ありません。
しかし、お茶や水ばかりを飲んでいると、体内のミネラルバランスが悪くなり、貧血のような症状になります。
そのような時には味噌、醤油を水で溶いて飲むと、体内のミネラルバランスが悪くなることはありません。頭が働かないと思ったら、味噌や醤油を摂ってくださいね。
また、梅干しは腸内菌のバランスを整えますので、体が欲しがったら食べて下さい。
甘みを含むジュースを飲まない理由
私のすすめるプチ断食は、糖質を含むジュースを控えます。
理由は、ジュースで糖質をとると吸収が早いからです。
プチ断食中に体内にいれる糖質は、デンプン質から作られたブドウ糖だけにすることで、本当に必要な脳に質の良い糖が与えられます。また、体内のミトコンドリアのエネルギーも果物からの糖ではなく、デンプン質から作られるブドウ糖にすることで、分解の時の老廃物を極力抑えます。
ただし、穀類のデンプン質を発酵させた甘み(甘酒など)は、これに含まれません。
やり方
- まず、朝食を抜くか夕食を抜くかを決めます。
- 次に、食事の代替品として、本葛粉や甘酒を用意します。お茶は、刺激の少ない三年番茶、ミネラルやビタミンの多い柿茶がおすすめです。
- 普通に食事を抜いて、過ごせばOK。お腹が空いて我慢ができない場合には、水かお茶を飲みます。それでも落ち着かない時には、葛練りか甘酒を頂きます。
・葛練りを食べる時には、味噌か醤油、梅醤(梅肉と醤油を混ぜたもの)をつけます。
ハチミツや黒蜜、オリゴ糖などの甘い味は使わないで下さい。
・甘いモノがどうしても欲しい時には、甘酒を飲みましょう。
水で薄めたり、ショウガやレモンを加えると違った美味しさを味わえます。
お役立ちリンク
コメントはまだありません。