マクロビオティック
マクロビオティックについて
日本CI協会発行 マクロビオティックより
マクロビオティックの品質基準とは、一般的な自然食品の基準をクリアーした中から、さらに厳選した食品です。
無農薬有機栽培優先
3年以上農薬、科学肥料、除草剤を使用していない安全な農産物原料を勤めて使用食品添加物不使用しています。
食品添加物不使用
天然・合成を問わず、毒性の強い食品添加物は使用していません。
国内産優先
ポストハーベストや燻蒸等による汚染がある輸入品は扱っていません。
遺伝子組み換え作物不使用(NON-GMO)
DNA操作による遺伝子組み換えのある食品は使用していません。
精製糖不使用
白砂糖、グラニュー糖などの精製糖は使用しません。
(以前は砂糖不使用でしたが、現代のマクロビオティックは、少量なら精製していない砂糖は摂っても良いことになっています)
伝統製法優先
味噌・しょうゆは長期熟成法、油は圧搾法を優先します。
マクロビオティックの食養法は、3つの原則に基づいています。
身土不二(しんどふじ)
地域の産物や国内産で季節にあわせてた旬の素材を用います。
一物全体(いちぶつぜんたい)
食物の総合的な栄養を考え、野菜は皮をむかずに葉も茎もひげ根も全体を調理します。
陰陽調和(いんようちょうわ)
食物の陰陽バランスを考え、季節や体調に合わせて選択・調理します。
また、健康の為に全体的な栄養バランスを考慮しています。
※マクロビオティックでは、生野菜や果物はあまり食べないのですが、
個人的には、生野菜は新鮮なものに自然塩をかけていただけば、通年いただいても問題はないようです。
果物は、体調しだいでたまに、もしくは夏の陽の季節はいただいても良いと思います。
夏、水を摂る時には、1度に飲むことなく、ちびちびと摂ることで吸収がよくなります。
お茶は、塩気の多い「梅醤番茶」でもよいのですが、ミネラルやビタミンCの多い
柿茶もおすすめです。
- 一口ごとに最低20回以上、咀嚼すること。
- 喫煙しないこと。
- 酒類は健常者に限り、少量にすること。
- 食事の量を腹8分目にすること。
- 間食は、健常者には許されるか、糖分に注意すること。
- 農薬、科学肥料で栽培された農産物はできるだけ摂らないこと。
- 輸入食品はポストハーベストに注意すること。
- 身土不二を基本に、季節外れの野菜を摂らないこと。
- 睡眠や休息は、十分とること。
- 毎日、適度な運動をすること。
- 動物性食品は、新鮮な魚介や小魚にとどめること。
(豚・牛などの肉類、チーズ・牛乳などの乳製品、無精卵などの動物性食品は摂らないこと)
- 科学調味料を使わないこと。調味料は自然海塩、天然醸造の味噌や醤油を使うこと。
- 料理方法はマクロビオティック料理方法に基づくこと。
以下に述べた【健康と幸福の7大条件を体得するには、マクロビオティックを実践する
ことが必要です。
他に頼らず、生命の健康と幸福の創造主となり、自由独立の自由人となることができます。
疲れないこと
ご飯が美味しいこと
よく眠れること
物忘れをしないこと
いつも愉快でたまらないこと
考え方や行動が社会道徳的なこと
ウソをつかないこと
- 2012.11.28
- 17:14
- マクロビオティック