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【内容量】
・ボトル230g(250ml) 【原材料】 サッチャインチ種子油(ペルー産) |
緑色のお星様の中に、オメガ3のナッツがたっぷり。アマゾンの森の香り。
インカインチオイルという名でも知られている。
アマゾン植物から作られた新しい植物油です。
αリノレン酸(オメガ3)44%、リノール酸(オメガ6)36%のオイルです。
コールドプレスで、エクストラバージンの上質なオイル。
ビタミンEも豊富で、EPAやDHAの弱点である酸化のしやすさをカバーしています。
生食はもちろん、加熱をしても美味しくいただけます。
【飽和脂肪酸、一価飽和脂肪酸は、人の作れる脂肪酸】
動物が体内で作ることのできる脂肪酸だから、当然人も作れるので、食べなくても足りている油です。
動物の脂身や、乳製品、オリーブ油に多く含まれています。
パルチミン酸、ステアリン酸、オレイン酸がこれにあたります。
【リノール酸(オメガ6)は、人の体では作れない】
リノール酸は人の体内で作ることができない必須脂肪酸です。
動物の体内で作ることができないオメガ3は、欠乏すると成長が遅れる、不妊、皮膚疾患などの症状が出やすくなります。
しかし、過剰に摂る事で心疾患やアレルギー疾患を促進することも、わかってきました。
リノール酸は、サフラワー油、コーン油、大豆油などの一般的な植物脂に多く含まれています。
現代人は食の欧米化により、取り過ぎが懸念されています。
【α-リノレン酸(オメガ3)を原料にEPA、DHAは作られる】
魚介類に多いと云われているEPAやDHAは、人の体内でもα-リノレン酸が酵素によって分解されることで作られます。
α-リノレン酸の多い油で有名なのがしそ油やえごま油です。
これは、花粉症などのアレルギー疾患におすすめの油と云われています。
このα-リノレン酸が、アマゾングリーンナッツにも多く含まれます。
α-リノレン酸そのものは体内で作ることができないので、必須脂肪酸です。
【リノール酸よりα-リノレン酸】

また、リノール酸から作られるアラキドン酸はアレルギー反応を促進させますが、アレルギーの薬であるステロイドは、そのアラキドン酸の活動を弱めることで、アレルギー反応を抑えるようになっています。
花粉症などのアレルギー疾患にα-リノレン酸が良いと言われているのは、このアラキドン酸の活動をステロイドのように弱める働きがあるからです。
アレルギー体質の人は、α-リノレン酸を摂り入れることで、体内のアレルギー反応を抑えて体質の改善ができるかもしれませんね。
もちろん、α-リノレン酸を摂る時には、α-リノレン酸を分解する酵素の摂取(発酵調味料)も忘れてはいけませんよ。