「忘憂草」のつぼみ・鉄分やカルシウムが豊富な【金針菜】
シャキシャキとした歯ごたえとほのかな苦味
ユリ科の忘憂草のつぼみを、軽く茹でて乾燥させたものです。
金針菜は、ほうれん草の20倍の鉄分を含む増血野菜として、漢方薬としても使われています。
カルシウムとビタミンも多く含まれて、代謝を助けます。
また、気持ちを穏やかにする作用があるので不眠や不安感を和らげる働きもあります。
女性特有の心配性、生理不順、青年期の女の子などにおすすめです。
【金針菜の食べ方】
ぬるま湯で40〜50分で戻ります。
軟らかくなった金針菜を、つぼみを壊さないように軽くしぼり、固いところを取り除きます。
炒めもの、煮物、スープや、つくだ煮にしても美味しくいただけます。
が……
わたしが使ったところ、炒め物に使わないのであれば、そんなに戻す必要はありません。
味噌汁に使うときには、軽く洗ってそのまま鍋に入れても大丈夫です。
ちなみに『固いところ』もありませんので、手を掛けずにいただけますよ。
【内容量】
50g 【原材料】 ゆりの花・茎(中国産) |
【金針菜を使ってみました】
金針菜は、すぐに色が茶色くなってしまうのですが、かんぴょうのように軽く洗えば、茶色が流れます。
しかし、味や香りまで流れそうなので、わたしは、ほとんど洗わずに、軽く洗い流して鍋に入れてしまいます。
わたしがよく使うのは、味噌汁の具。
生理の時や運動した翌日などは、味噌汁に入れていただきます。
正直な感想としては、味はありません。
シャキシャキとした食感を楽しむ食材ですから、味付け次第で美味しくいただけます。