閉経前後5年位を更年期といいます。
その時に起こるさまざまな症状を、更年期障害といいます。
更年期障害は、これといって決まった症状がなく、各個人で症状も度合いも違うので分かりにくいのが現状です。
まだ、女性に限らず男性にも更年期障害は起こります。
50歳前後に不安や苛立ちを頻繁に感じると思ったら、自分の中に留めておかずに周りの人に相談をしてみましょう。
更年期障害で起こるかもしれない病気として、女性では卵巣機能低下などの内分泌障害。
男女ともに起こる病気としては、自律神経失調症、うつ病の悪化、尿路感染症、消化性潰瘍(かいよう)、メニエール病、甲状腺機能障害などがあります。
更年期障害を改善する食事
更年期障害を改善するために摂りたい食品
・ホルモンと自律神経のバランスを整えるもの
・内分泌と脾臓の機能を高めるもの
・副腎の機能を高めるもの
・血液浄化と血液循環を促進し体を温めるもの
・腸の機能と腸内環境を改善するもの
・ミネラルバランスを整えるもの
・ホルモンと自律神経のバランスを整える
発芽玄米、もやし、ブロッコリースプラウト、本葛、人参、タンポポ根、黒きくらげ、ニラ、玉ねぎ、らっきょう、ゆり根、なつめの実、よもぎ、金針菜、ひまわりの種、松の実
・内分泌と脾臓の機能を高める
発芽玄米、発芽胡麻、本葛、タンポポ、よもぎ、かぼちゃの種、松の実、クルミ、ぎんなん、蓮の実、人参
・副腎の機能を高める
蓮根、ごぼう、黒ゴマ、自然薯、ブラウンマッシュルーム、蓮の実、クルミ、よもぎ、のり、ぎんなん、ニラ
・血液浄化と血液循環を促進し体を温める
赤味噌、醤油、梅干し、梅醤番茶、タンポポ、人参、ネギ類、葛、よもぎ、ふのり、全粒ハトムギ、
・腸の機能と腸内環境を改善するもの
本葛、胡麻、味噌、醤油、梅干し、大根葉、千切大根、たくあん、きくらげ、ひじき、ふのり、こんにゃく、わかめ、梅醤番茶
・ミネラルバランスを整える
山芋(自然薯)、ひじき、わかめ、昆布、のり、青のり、あおさ、あらめ
控えたほうが良い食品
・ホルモンおよび自律神経のアンバランスをきたすもの
・代謝機能を低下させるもの
・動物性食品
肉、大きな魚、牛乳、卵
・精製食品
白米、小麦粉、精製塩、白砂糖、ざらめ、乳糖、果糖、ブドウ糖、オリゴ糖、氷砂糖、角砂糖、グラニュー糖
・飽和・酸化脂質
バター、マーガリン、ラード、ヘット、揚げ菓子、スナック菓子、にぼし、じゃこ、魚の干物
・加工度の高い食品
練製品(かまぼこ、ハム、ソーセージなど)、インスタント食品、クッキー、ケーキ、ジュース、アルコール飲料
・極陰性の食品
果物(ぶどう、柿、梨、キウイ、メロン、南国の輸入果物)、酢、清涼飲料水(ジュース、コーラ、イオン飲料)、粗悪アルコール飲料、夏野菜、輸入野菜
気持よく更年期を過ごすために摂りたい機能性食品
女性ホルモン様、ホルモンバランス調整調整
血液浄化、自律神経調整
精神安定、脳神経の安定(シオネール)