梅肉エキスの意味と効能、使い方

2012/03/27

梅肉エキスとは、梅干しの果肉のことではありません。

一般的に、梅肉といえば、食材の梅干しの果肉の事ですが、健康法で使われる梅肉エキスとは、青梅の果汁をペースト状になるまで煮詰めた、黒い酸味の強い健康食品です。

写真は 【梅肉酵母エキス

【効能】

梅肉エキスは、強力な殺菌作用と整腸作用、収れん作用(収縮する力)があります。

主成分は、有機酸・ムメフラメール・ステロールなどです。

血液をサラサラして血行を良くし、免疫力を高める働きがあります。

強力な殺菌力は、ウイルスなどの細菌、真菌などのあらゆる病原菌を排除する働きがあります。

その一方で、腸内の善玉菌の繁殖を助ける働きをするなど、人の菌に対しては有効な働きがあり、整腸を助け健康維持に役立ちます。

また、収れん作用は止血、下痢止めだけでなく、虫下しや咳止めとしても優れた働きがあります。

【飲み方】

・そのまま飲む

・水、またはお湯に溶いて(米あめで甘みをつけても良い)飲む

・オブラートに包んで飲む

・葛ねりに混ぜて食べる

【飲む量】

症状の強さによりますが、目安は下記の通りです。

健康維持 1日 1~3g  1回

下痢    1日 1~3g  1回~5回

       症状が治まってきたらすぐに量を減らし、1日1回にする。

       激しい下痢で梅肉エキスを飲んでも変化がない場合は、2~3時間おきに飲む。

インフルエンザ 成人 1日 1~2g  2~3回

          8~12歳  1~1.5g

          5~7歳   0.5~1g 

          4~6歳   0.3~0.5g

【おすすめの梅肉エキス】

梅肉エキスは、消化不良やウイルスが原因の症状、アレルギー性の症状など、症状を選ばず有効です。

血液もキレイになるので、お肌のトラブルでお悩みの方の体質改善としてもおすすめします。

毎日、スプーンの先に少しの量で腸内から健康になり、金額もかからないので、大変に優等生の機能性食品と云えます。

しかし、梅肉エキスには、1つだけ難点があるのです。

恐ろしく、酸味が強いこと。

だからこそ、菌やウイルスにも有効なのですが、この酸味が苦手で飲めない人も多いのですね。

オブラートに包むという方法もありますが、それでは、小さなお子さまの手当てに使うことができません。

それに、何よりも食べにくくては、いくら良い物でも続けることは難しいのです。

そこで、私がおすすめするのが、天城の天然酵母と梅肉エキスを混ぜた【梅肉酵母エキス】です。

この商品は、酵母の甘さが梅肉エキスの酸味をほどよくまろやかにしてくれて、とても食べやすい商品になっています。

あまりの美味しさに、小さなお子さんが、親の目を盗んで食べてしまったと云うエピソードが残っているほどです。

この商品はリピーターも多く、続けられた方からは、

「インフルエンザどころか風邪も引かずに生活ができるようになった」

「朝、起きるのが楽になった」

「疲れにくくなった」

などのお声をいただきます。

もし、あなたが、初めて梅肉エキスを試されるのであれば、ぜひ【梅肉酵母エキス】をお試し下さい。

※虚弱体質の方は、梅醤番茶を梅肉エキスで飲むことをおすすめいたします。

その場合は、酵母の入っていない【オーサワの梅のエキス】がおすすめです。

─ 梅醤番茶の作り方 ─

1.三年番茶を煮出す。

  (虚弱体質で、なおかつ冷えが強い人は40分くらい煮出してください。)

2.小豆つぶ1~3コくらいの梅のエキスを醤油(美味しいと思う濃さ)の醤油で溶く。

  すったショウガを入れる。

3.煮出した三年番茶を注いで出来上がり。

余談ですが・・・

─ 梅肉酵母エキスでホルモンの分泌を良くして若返る方法 ─

1.朝起き抜けに口をゆすいだあと、コップ1杯の水を飲みます。

2.甘酸っぱく、美味しい梅肉酵母エキスを小さじ半分とり、口の中でなるべくゆっくりと転がし、唾液が出るのを感じながら舐めます。

唾液の中には、若返りホルモンのパロチンが含まれています。

ゆっくりと舐めることで唾液の分泌を促します。

また、朝一番の起き抜けに梅肉エキスは、腸内でお腹を空かせた菌が、梅肉エキスで活性化されます。

腸内菌が働くことでキレイな血液が出来、シミやくすみをできにくくしてくれますよ。