栄養素について

2014/11/21

栄養素について

人間の身体をスムーズに機能させるためには、食べ物の補給が必要です。そもそも食べることの目的とは、エネルギーや栄養素を充足させることであります。食べるものの質や量に日不足があると、病気になったり、痩せたり肥満といった問題が起こるのです。中でも健康に生きていくためには、炭水化物や脂質、タンパク質、ビタミン、無機質(ミネラル)といった、サマザマナ栄養素をバランスよく摂取することが重要です。書く栄養素というのは単独でその役割を果たすだけでなく、互いに連携しながら、生活活動や身体の成長に必要なエネルギーを出したり、各種の生理機能調節に当っています。

◆身体を作る=構成素
筋肉、血液、葉、骨、神経などを作る栄養素で、脂質、タンパク質、無機質(ミネラル)を指します。
人体で最も重要な部分を作っているため、構成素といいます。

◆エネルギーになる=熱量素
生命の維持に必要なエネルギーを供給する栄養素で、炭水化物、脂質、タンパク質を指します。
これらの栄養素は構成素の一部でもあり、その役目に使われた以外が、エネルギー(熱量素)になり体内で用いられます。

◆身体の調子を整える=調節素
体内の機能を調節する栄養素で、ビタミンや無機質(ミネラル)がこれにあたります。
エネルギーになる栄養素ではありませんが、ごく微量で他の栄養素の働きを円滑に調節する役割を果たします。