料理や掃除、自然素材でやさしい【天然重曹】
料理やお菓子作り、家中の掃除に
最近は重曹で掃除をする方も多くなりました。
わたしも重曹は毎日使いますが、風呂の湯垢や油汚れ、茶渋などは洗剤より重曹の方が落ちやすいですね。
意外と使えるのが子どもの靴を洗うとき。
上靴などは足の脂だか砂だか分からないもので、真黒になっているでしょ。
タライにお湯をはって、重曹を多めに溶かして浸けておくと、それだけで汚れが浮きあがります。
重曹を使う時のポイントは、温度。
60度以上だと効力を発揮するようです。
この温度の重曹水なら、換気扇の羽も浸けておけば、油が落ちやすいですよ。
【天然重曹の特長】
恐竜の化石調査に訪れた研究隊により、偶然発見されたモンゴル奥地シリンゴル高原の鉱床から採取した天然石からつくつた質の高い重曹です。
お菓子作り、天ぷら、食品の下ごしらえ、野菜のアクとりにご利用いただけます。
台所やトイレの掃除、洗濯に、ニオイのこびり付いた料理器具の洗浄にもおすすめです。
【重曹で靴を洗っています】
60度以上だとよく働いてくれる重層ですが、靴を洗う時にはあまり高い温度はNG。
靴のゴムやボンドが、はがれやすくなってしまいます。
靴の汚れがヒドイ時には、酸素系漂白剤を少し混ぜてもいいですね。
重曹にクエン酸を入れて発泡作用を利用しても、簡単に汚れが落ちます。
仕上げにクエン酸でリンスをすると布目の間の汚れまで落ちますので、スッキリとしますよ。
【重曹でお風呂を洗っています】
湯船の掃除は、ぬるぬるとして自然素材の洗剤では、湯垢が落ちにくいんですよね。
そんな時には、重曹でこすると簡単に落ちます。
これは、湯垢が酸性の汚れに対して重曹のアルカリ性が働くことと、重曹が適度に研磨の役目を果たしてくれるからなんですね。
洗い流しはしっかりとやるに越したことはありませんが、少しくらい残っていても重曹だからそんなに気にしなくてもいいんですよ。
まだ洗い方が未熟なお子さんが洗う時や、お年寄りでお風呂掃除が大変というときにも、重曹がおすすめです。
お風呂掃除で気になるのは、洗剤の洗い流しが不十分のまま、お湯を張ってしまう事。
これは毛穴から洗剤を吸収してしまうので、体内に毒が入ってしまいます。
それを避けるためにも、洗い流しができないのなら、重曹でお掃除をしてくださいね。
【重曹を入浴剤に使っています】
重曹2:クエン酸1の割合で、容器にギュッと固めると、パスフィズができます。
このパスフィズ、お湯も柔らかくなって、敏感肌の方も風呂上がりに肌がしっとりとするということで好評なのですが、作り置きをする時には、密閉容器に入れて外気と遮断してくださいね。
重曹が匂いを吸ってしまいます★
最近では面倒なので、入りたい時にスプーンでチャポチャポと入れるようにしました。
泡ぶくは楽しめませんが効力はかわりませんので、疲れた時にはお試しくださいね。
【重曹で食器を洗っています】
普段はメダカの洗剤やマザータッチで洗うのですが、茶渋がついたところは洗剤で洗うより重曹の方が簡単に落ちます。
特に我が家は食器のほとんどが森修焼ですから、陶器ばかりなんですね。
むやみに力を入れて洗う事もできませんので、黄ばみが気になると思ったら重曹でこすっています。
【オレンジジュースに重曹を──】
子どもの夏の一研究で、重曹とクエン酸の実験をしたのですが……
気になる方は、お試しください。
ポイントは、大きな容器にオレンジジュースを入れることと、万が一の為にビニールシートの上でやることです。
手元には、タオルをお忘れなく。