2016/04/05
「地肌や分け目がめだってきた」「老けて見える」
その薄毛は、老化だけが原因ではありません。
頭皮の血行不良やダイエット、間違ったヘアケア、身だしなみのしすぎなども、薄毛の原因となるのです。
若く見られたいからキレイにしているのに、それが原因なんてショックですよね。
しかも、女性の薄毛の原因のほとんどが『びんまん性薄毛』といって、毛のボリュームが減って頭皮が見えるようになるものなんです。
『びんまん性薄毛』とは
主に生活習慣によっておこる症状です。
など、理由は様々。
でも、
「授業参観にいくと若くてきれいなお母さんがいて、気が引ける」
「同級会で、あの人より老けて見えたらイヤ」
そんな女性ならではの、複雑な心境を生活習慣だけで諦めたくないですよね。
ということで、薄毛にハリやコシを持たせるための方法をまとめてみました。
まずはお試し下さいね。
『薄い毛に太くハリやコシを持たせたい』ならコレ!
薄毛の改善には、血行促進と正しい栄養、そして正しいシャンプーの知識が必要です。
ストレスなどで血管が萎縮してしまうと、頭皮の血流が悪くなります。
主婦は何かと気を配ることも多く、ストレスも溜まりがちですよね。
ストレッチや腹式呼吸などで、筋肉の緊張を和らげると、血行が良くなります。
また、ゆったりとした時間を感じることで、自分の内なる感情を手放すのもおすすめですよ。
地肌に優しい刺激を
最近では、ヘッドマッサージ器が売られるようになりました。
いろんな種類もあって、どれを選んだら良いかわからない程多いですよね。
刺激に対する心地よさは、人それぞれなので、好みのマッサージ器でも良いと思います。
ちなみに私は静電気が起きない竹のブラシでブラッシングをしたり、指の腹で頭皮を押すようにマッサージをしています。
ツボを押すときの微妙な力加減は、自分の指が一番気持ちがいいんですよね。
太く健康な髪を作る食事
控えたい物
動物性食品や乳製品、砂糖(魚肉類、菓子、果物)は、体内でゴミを出しやすく、臓器が疲れてしまうので、NG食品。
しかも、そのゴミは頭皮を詰まらせたり、健康な皮膚を作る妨げにもなるので、改善するまでは極力控えましょう。
どうしてもガマンが出来ないときには、少量を良く噛んで食べるようにするといいですよ。
食べたい物
ショウガ | 血行をよくし解毒を促す。 |
黒ごま | 脂肪の代謝を高め、ビタミンが豊富。 |
黒豆 | 脂肪の吸収を抑え、血行を促進。 |
ハトムギ | 全身の代謝を促して、老廃物を体外に出す。 |
海藻類 | 毛根の働きを高める亜鉛が豊富。 |
玄米(雑穀米) | 毛根の栄養となるセラニウムが豊富。 |
味噌 | セラニウムと頭皮を作る良質のアミノ酸が豊富。 |
シャンプーで頭皮を傷めない方法
シャンプーは石油系の界面活性剤や化学香料やパラベンやシリコンの入っているモノは地肌のターンオーバーを遅くするだけでなく、子宮(ない場合は肝臓)に溜まります。
成分をよく見て、体に負担をかけない商品を選びましょう。
1.地肌の血行をよくするために、頭皮全体を指の腹などでマッサージします。
2.40度くらいのお湯で汚れを丁寧に落とします。
3.シャンプーを手のひらに取り、地肌の中でも脂の出やすい場所を中心に揉みながら洗います。
4.シャワーで2分くらいを目安(髪の長い人はそれ以上)に、丁寧に洗い流します。
5.リンスを髪全体に馴染ませて、石けん成分を分解させたら、もう一度すすぎます。
地肌を元気にするおすすめのシャンプー
もし、あなたの地肌が赤いのなら、今すぐ手当てが必要です。
うっ血をした頭皮は、老廃物が溜まっている証拠。
頭皮の血行を良くして代謝を高めなくては、薄毛が進行してしまうかもしれないのです。
そんなあなたにおすすめなのが、生薬エキスが髪にハリとコシを与るボリュームアップシャンプー。
このシャンプーで地肌から髪の健康を取り戻してくださいね。
ただひとつ、このシャンプーを使う時の注意があるんです。
最初は、毛穴の汚れを溶かし出すので、シャンプーだけだと髪にベタベタした脂が残ってしまうんですね。
まずは、ベタベタと不愉快にならない為にも、リンスと一緒に使って、毛穴に詰まった汚れを洗い流すことをおすすめします。
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