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同梱したニュースレターのクイズの答えと解説です。
子どもと食の関係クイズ
1.良い睡眠のためには早めの夕食、そして、成長のためにはしっかりとお肉を食べさせると良い。
答え ✕
解説 子どもの成長のためには、良い睡眠が必要です。
食べたものが消化されないまま眠ってしまうと胃が重く、寝ているときにウンウンと唸ることがあります。
寝ているときに唸るようなら、消化に負担がかかっているので、夕飯をできるだけ早く食べるようにしてくださいね。
子どもの成長にタンパク質は必要ですが、動物性の肉で摂る必要はありません。
豆腐や納豆、味噌などの大豆食品、お麩などの小麦タンパクでも十分に補えますし、逆に肉のタンパク質や脂質は臓器が出来上がっていない子どもには、消化が不十分なこともあります。
動物性食品や揚げ物を食べさせるときこそ、お昼にするか夕飯を早めに済ませてくださいね。
2.子育てにもマクロビオティックの考え方を応用できる。
1つの答えを出すのではなく、目的と手段を持って子育てをしていくと、自分で考えて行動する子になる。
答え ○
解説 マクロビオティックの考え方は、マクロとミクロを同時に見て調和していきます。
また、中庸にするために何をどのように調理するかなど、自由な発想で調理するのがマクロビオティックの良いところです。
どのような子どもに育てたいのか、自由な発想で育てると個性がいきた子になります。
3.キーキーと騒いだり走り回るのは、子どもだから仕方がない。
答え ✕
解説 キーキーと騒いだり落ち着きがないのは、肉などの動物性食品が多い子の特徴です。
もし、キーキーと騒ぐようなら動物性食品を減らし、やや陰性よりの食事をすると良いでしょう。
4.ママに甘えてべったりとしていたり、すぐに泣いてしまう子は、しっかりと感で食べれるご飯を与えると良い。
答え ○
解説 ママに甘えてすぎたり、内向的な子どもは、甘いお菓子や果物、ジュースなどの陰性食品が多いかもしれません。
まずはそれを控え、固く結んだおむすびを食べさせるといいでしょう。
5.勉強のできる子は頭の良い子なので、社会に出てからも成長しやすい。
答え △
解説 一般的には、勉強のできる子は社会に出てからも与えられた仕事に対して忠実に向き合うので、成長しやすいと考えます。しかし、マクロの定義で言えば✕ともいえます。
勉強ができたからといって、その子の地頭が良いというのとは違います。
むしろ、応用力や適応力は頭の良さとは別のものです。
今までのように、会社の方針を忠実に再現できる人材ではなく、刻々と動く情勢に対応して、どのように適応して対応するかが、これからの時代には求められる人材ではないかと思うのです。
6.子どものお菓子はおやつやジュースではなく、ご飯で足りない栄養素を補給すると考える。
答え ○
解説 子どもはまだ胃腸が出来上がっていないので、食べても吸収せずに、できてしまいます。
そこで、子どものおやつは小腹を満たすものではなく、食事の延長と考えると良いでしょう。
何回にも食事を分けることで、少しずつ吸収していくので、成長に必要な栄養素を摂り入れることができます。