魔女の試食魂
大切な人をなくして悲しい時、何を食べたらいい?
ワークショップでは、心と食の関係をお話することもあります。
日本中が小林麻央さんのニュースで持ちきりですが、私も先日、大好きな人を亡くしました。
悲しいとき、マクロビオテイックの陰陽では、心が陰性に傾いている状態です。
そんな時、陰性に傾いているからと陽性の食品を食べる必要はありません。
なぜなら『悲しい』という感情は、表面に見える状態だからなのです。
想像して下さい。
悲しい時、内側へ内側へと思いを巡らせませんか?
内側で思いを巡らせるのは、悲しいという陰性の心と対になった陽性の部分ですね。
その奥の方で強くめぐるものを感じたなら、その心に従いましょう。
大切なのは、今の悲しいと思う心を受け止めることです。
こんなにも悲しくて、こんなにも愛していたのだと気づくことですね。
食べたくなければ食べなくてもいいし、甘いものが欲しくなったら甘いものを食べてもいいんです。
ただ、やけ食いはダメ。
考えながら食べるのもダメ。
食べるなら、ひとつひとつ、丁寧にいただくこと。
そうすることで、味覚が脳と心を心地よい状態にしてくれます。
丁寧に食べていると、心が落ち着いてくるのが分かりますね。
少しでも元気になったら、しっかりと噛めるご飯と、少し濃い目の味付けの味噌汁やたくあん。
おかずも、しっかりした味付け。
そういうシンプルなもので、体調を整えます。
(ほんのり優しい、陽性よりの中庸の食事です)
『悲しい=陰性』と決めつけて、陽性の食事をするのは違います。
心は常に動いています。
だからこそ、表面的な陰陽だけて判断するのではなく、自分の今の感情を受け止めて基本の食事を大切にしてください。
マクロビオテイックの陰陽をやっている方の中には、食で自分をコントロールできるかのような考えの人もいます。
できなくはありませんが、その考え方で、一生続けることはできません。
結局は食に感情を振り回されてしまいます。
ここの所の考え方微妙で、勘違いされている方が多いので、ワークではこの考え方を理解してもらっています。
また、リマインドでは、勘違いのないように、改めてお話をすることもあります。
気持ちのよい生活をするために、静岡ではPaPaさんで、毎月ワークショップを行なっています。
気になる方は、PaPaさんのイベント情報をご確認くださいね。
また、7月1日には北海道でワークを行います。
北海道のお知り合いにも、お知らせくださいね。
午前
【北海道・ゆる~く感覚で覚えるマクロビオティックの陰陽調和】
https://www.facebook.com/events/485726218425855/
午後
【マクロビオティックの陰陽調和で、あなただけのオリジナル体質改善プログラムを創る】
https://www.facebook.com/events/1703906863239823/
ちなみに、私のおすすめは昆布のダシがしっかりとしみた、土鍋で炊いたふろふき大根。
いくらマクロビオティックでも、陽性の鉄火味噌とかは違います。
解るかなぁ。。。
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